ウイリアムズのニコ・ロズベルグは、F1での60戦目にあたる今週末のトルコGPを前に、節目のグランプリを迎えることに喜びを表すと共に、来季についてはウイリアムズ以外の選択肢も検討していると認めた。

「最高の気分だよ」とロズベルグは、トルコGP木曜の記者会見で語った。
「自分が何戦出場したかなんて、気にしていなかったけどね。でももう60回目のグランプリなんだね。本当にすごいよ」

 来年に向けてウイリアムズ以外の可能性を探っているとのウワサについて聞かれたロズベルグは、こう答えている。
「来年のことを知るのはほとんど不可能だ。どこのチームに行けば一番いいかとかそういうことを判断するのはとても難しい。でも、僕の場合は今年末で契約が切れるから、もちろんいろいろと考えている。だがそれ以上何も言うことはない。今は今年のことに100パーセント集中している。毎戦ポイントを獲るために本気でプッシュしなければならないし、僕らはそれが十分可能な状況にいるんだからね。僕らはこの2戦入賞している。次の2戦も、その後も、(入賞を)続けていきたいと心から思っているんだ。だから今のところは今シーズンのことだけを考えている」

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