フェラーリとロータスの2014年ドライバーに、メルセデスのニコ・ロズベルグとウイリアムズのパストール・マルドナドがそれぞれ候補に挙がっていると報じられている。
フェラーリをめぐっては、以前からセバスチャン・ベッテルの名前が噂として挙がっていたが、motorsport.comがドイツ紙Bildの報道として伝えるところによれば、フェラーリが現王者のベッテルと先のモナコGPを制したロズベルグというふたりのドイツ人を候補に挙げていると報じている。
「我々が検討したドライバーのひとりであることは確かだ」と、フェラーリのステファノ・ドメニカリはロズベルグについて語っている。
「彼がルイス・ハミルトンよりも速いことに驚きはない。彼はこれまでも常に良かったが、今は成熟したことを示している」
また、もうひとつ別の噂として、マルドナドのロータス加入説も報じられている。
ロータスには、キミ・ライコネンのレッドブル移籍という不安要素が語られており、仮にそれが実現するような場合には、PDVSAという豊富なスポンサーマネーを抱えるマルドナドが後任候補になるという。