レーススチュワードは、日本グランプリ決勝におけるニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)の違反走行への嫌疑に対し、ペナルティを科さないことを確認した。
スチュワードは、レース後にロズベルグとチーム代表者から話を聞いたほか、提出されたテレメトリーデータをはじめGPS情報やビデオ証拠を検証。その結果、テレメトリーデータからはロズベルグのマシンが十分にイエローフラッグとセーフティカーボードの指示に反応していることが判明したとしている。
これにより、スチュワードはロズベルグに対し「今後いかなる措置もとらないことを確認する」と述べ、ロズベルグの日本グランプリ5位が確定している。