USF1のドライバー、ホセ-マリア・ロペスは、今週中にカンポスとの契約発表を行う見込みであると報じられている。また、両チームが生き残りをかけて合併する可能性も話し合われているということだ。

 USF1のF1参戦の可能性は日に日に低くなっているように思われる中、ドライバー契約を結んだロペスは、800万ドルとも言われるスポンサーマネーを携えて、もうひとつの新規チーム、カンポスにスイッチするものと見られている。ロペスのマネージャーであるフェリペ・マクゴーは、契約は早ければ木曜にも締結されると述べるとともに、ふたつのチームが合併する可能性もあると明かしている。

「我々はUSF1の投資者たち、カンポス・メタ・チームの新オーナーたちと6時間にわたるミーティングを行った」とマクゴーは、スペインのラジオ局カデナ3コルドバに対してコメントしている。
「合併の可能性について話し合った。しかし結果がどうなろうと、最も重要なのは、ホセ-マリアがプロジェクトに含まれることだ」

 この会合には、USF1の支援者であるYouTubeの創立者チャド・ハーレーも代理人を立てて参加したという。
「チャド・ハーレーと(カンポス・メタの新オーナーである)ホセ・カラバンテは、両チームの予算の問題を解決する方法について、数時間にわたって話し合いを行った」とマクゴー。
「間違った方向に進むことなく、あらゆる手を打とうとしている。USF1が財政上の問題に直面し、バーレーンに向けてマシンの準備が間に合わないという状況を受け入れなければならない。FOMと共に行動し、バーニー・エクレストンの助けを得て、この新たな可能性が現れた」

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