ロータスのボス、エリック・ブーリエは、2014年も強力なドライバーラインナップを揃えることができると確信している。
チームは今季限りでリードドライバーのキミ・ライコネンを失うものの、先日の日本GPで3位表彰台の活躍を見せたロメイン・グロージャンの残留の可能性は高く、ライコネンに代わるドライバーとしても、将来有望なニコ・ヒュルケンベルグの名前が筆頭候補に挙げられている。
ブーリエは、2014年についてチームがまだオプションを検討していると慎重な姿勢を崩していないが、正しい判断が下されるだろうと考えている。
「発表はまだないが、舞台裏では多くのことが起こっている」とブーリエが語ったと、Crash.netが伝えている。
「来季はキミ(・ライコネン)がほかのチームに移籍することがわかっている。ただ、我々もグロージャンがここ数戦で見せた強力なポテンシャルによって同様の連続性をもたらすことができるとわかっている」
「今の市場には多くの優れたドライバーが挙がっているので、我々は彼らの可能性を評価できる有利な立場にいるんだ」
「今はロータスF1チームのレースシートが非常に魅力的な状況だ。だから、2014年は強力なラインナップを揃えることができると確信している」