キミ・ライコネンが、7月17日~19日に行われるシルバーストンテストでロータスE21のステアリングを握ることがわかった。
元々は若手ドライバーテストとして計画されていたこのテストだが、ハンガリーGPからの新タイヤ導入にあたり、レースドライバーもタイヤテストに限っての参加が許されている。
ライコネンは最終日となる金曜日にドライブし、初日の水曜日はニコラス・プロスト、木曜日にはダビデ・バルセッキがそれぞれステアリングを握ることになっている。
チームのトラック・オペレーションズ・ディレクター、アラン・パーマンは、このテストに関して次のように語った。
「とても興味深いテストになるだろうし、3日間で多くのことを計画している」
「テスト3日目の目標は、今シーズン最も顕著に(タイヤの)問題が発生したイギリスGPと同じサーキットで、タイヤへの新たな変更をピレリが理解するのを手助けすることだ」
「また、キミも走ることができ、彼やその他のレースドライバーはピレリのためのテストをすることができる。次戦ハンガリーGPを前に我々がタイヤへの理解を深めることは、キミとロメイン(・グロージャン)双方の利益になるはずだ」