ロータスが今季残り2戦に関する契約をヘイキ・コバライネンと結び、木曜に正式発表する見込みであることがわかった。
キミ・ライコネンが背中の手術を行うためにアメリカGPとブラジルGPの欠場を決め、ロータスはベストの後任候補を見つけるために奔走していた。
現在コンストラクターズランキング2位争いをしているロータスは、若手のリザーブドライバー、ダビデ・バルセッキよりも、ポイント獲得に大きく貢献するだろう、経験あるドライバーを起用することを望み、来季候補のニコ・ヒュルケンベルグや、ミハエル・シューマッハーとも交渉したが、合意に達することができなかった。
コバライネンはケータハムとリザーブドライバーとしての契約を結んでいるため、契約問題を解決することがハードルとなっていたが、ケータハムとロータスの間で友好的に話がまとまったと情報筋が述べている。
コバライネンはすでにロータスの本拠を訪れ、2012年以来のレース復帰に向けた準備を行ったということだ。
ロータスは、木曜にコバライネンとの契約を発表する見込みとなっている。