ロータスが導入を目論んでいる“ダブルDRS”について、ライバルチームのマクラーレンは異議を申し出るつもりはないようだ。
マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるサム・マイケルは、ロータスがシステムの合法性を確実なものにするために、正しい手続きを踏んでいると述べた。
「合法性についてはうまくやっていると思う。異議を唱えるつもりはない」
「彼らはすべてのプロセスを踏んでいると確信している」
ロータスは以前、メルセデスが開発したダブルDRSについて中国GPの前にFIAに正式に抗議。その際にメルセデスとも会合を持つなど、合法性については一定の理解を得たと考えられている。
メルセデスとは違いリヤウイングの気流をコントロールするという彼らのシステムも、基本の概念は同一だとされている。