ロータス・ルノーGPは22日、ビタリー・ペトロフと新たに2年契約を結んだことを明らかにした。
トップチームのなかで最後まで残されていたロータス・ルノーGPのセカンドシートは、ロシアの手厚いサポートを受けるペトロフが収まることで決着した。
今回ペトロフに提示されたのは2011年と12年の2年契約で、彼は今年7月に12年末までの契約を結んでいるロバート・クビカのチームメイトとして、新生ロータス・ルノーを牽引していくことになる。
クリスマスを前にチームから大きなプレゼントを受け取ったペトロフは、次のように語っている。
「チームに残留することができて非常にうれしい。2011年と12年のロータス・ルノーGPを代表することができ、誇りに思っているよ」
「僕は今年一年、このスポーツのことやサーキット、マシンに関して多くのことを学んできた。これは将来さらに成長するための助けとなるだろう」
「もう一度、この偉大なチームと共に働けることにとても興奮しているし、彼らに結果を届けられると確信している。いろんな点において2010年は学習の年だった。2011年はそれを実行していく年になる。今の僕は、このチャレンジに立ち向かう準備ができているんだ」