グループ・ロータスのCEO、ダニー・バハールが、来季ロータス・ルノーGPにビタリー・ペトロフを残留させたいとの意向を表した。

 ルノーF1チームは、来季グループ・ロータスと提携し、ロータス・ルノーGPとしてF1に参戦する。チームはロバート・クビカを走らせることは決定しているが、セカンドドライバーとしてペトロフが契約を延長するかどうかはまだ明らかにされていない。

 しかしグループ・ロータスの親会社プロトンはロシア出身のペトロフに魅力を感じているようだ。今年ペトロフはロシアからスポンサーをいくつか持ち込んでいる。マレーシアの通信社Bernamaの報道としてMotorsport.comが伝えたところによると、プロトンは、ルノーF1チームの株式取得によって、ロシアの自動車マーケットとのつながりができ、これはチームの株主であるジニー・キャピタルの技術とともに、同社にとって非常に大きなプラスになるものとみられている。

 プロトンは「ジニーは現在有するロシアやその他の国々とのビジネス関係を利用する可能性をプロトンに提供する」と認めている。

 またグループ・ロータスのCEO、ダニー・バハールは8日、BBCラジオに対し、ペトロフを起用したいと発言した。
「我々はビタリー・ペトロフを選択したいと考えている」とバハール。
「しかし最終的なラインナップは今年末までに発表できればと思っている」

本日のレースクイーン

友野ゆみとものゆみ
2025年 / スーパーGT
KeePer Angels
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円