F1第9戦イギリスGP終了時のドライバーズおよびコンストラクターズ選手権のポイントランキングは以下の通りとなった。
ドライバーズ選手権では、今回のイギリスで2位に入ったフェルナンド・アロンソが選手権2位でイギリスを制したマーク・ウエーバーに7ポイント縮められたものの、依然13ポイントのリードを持って選手権首位の座を守っている。
一方、前戦ノーポイントに続き母国グランプリでも8位4ポイントに留まったルイス・ハミルトンが選手権3位の座から転落。代わってセバスチャン・ベッテルが3位に浮上し、イギリスで5位に入ったキミ・ライコネンがニコ・ロズベルグを上回って選手権5位の座を手に入れている。
また、コンストラクターズ選手権でも、不振のマクラーレンがポジションを落とすかたちとなった。前戦終了時点で2位につけていたマクラーレンは、2位アロンソとフェリペ・マッサの4位で今回30ポイントを獲得したフェラーリにその座を奪われただけでなく、18ポイントを獲得したロータスにも抜かれて4位へ後退した。
首位をひた走るレッドブルは、39ポイントあった2位との差を64ポイントにまで拡大している。