FIAは、土曜日の予選でタイムを記録できなかったルノーのニック・ハイドフェルドに対し、決勝レースへの出場を認めた。
ハイドフェルドは、予選前に行われたフリー走行でマシンが出火するトラブルに見舞われ、午後の予選に出走することができなかった。
チームはこの件についてスチュワードにレース出場を認めるよう要請。スチュワードもハイドフェルドがフリー走行で相当のタイムを記録しているとしてスポーティング・レギュレーションの第36条3項に従い、レース出場を許可した。
なお、ハイドフェルドはフリー走行後にエンジンを中古のものに交換。5戦連続使用が義務づけられているギヤボックスについては、こちらも新しいものに載せ換えたが、シーズン最初の交換であったためにペナルティの適用外となっている。
