F1第7戦カナダGPの予選Q1は、フェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムをマーク。ザウバーの小林可夢偉は15番手タイムでQ1を突破した。

 全24台が参加する予選最初のQ1は現地時間11日の午後1時にスタート。天候は曇り、気温22度、路面温度は25度を記録するなか、セッションはドライコンディションでスタートする。

 セッション序盤は、雨が降り出すことを心配してか多くのマシンが早々とタイム計測に向かっていき、上位と下位のマシンが入り乱れるかたちでスタート。そのなか、序盤はアロンソとセバスチャン・ベッテルがトップタイムを奪い合い、3番手をフェリペ・マッサとマクラーレンの2台が競い合う展開となった。

 一方、直前のフリー走行をKERSのトラブルで走れなかったマーク・ウエーバーはやや出遅れるかたちとなり、上位はアロンソ、ベッテル、マッサが序盤のトップ3となり、以下ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン、ウエーバー、そしてメルセデスとルノー勢の4台が続いた。

 セッション終盤は上位勢がタイムアタックを見合わせるなか、ノックアウトゾーンで生き残りをかけたタイムバトルが繰り広げられ、この争いに小林可夢偉も巻き込まれる。
 しかし、ここでスーパーソフトを投入した可夢偉はなんとか15番手でQ1突破を果たすと、代役出場のペドロ・デ・ラ・ロサも17番手でなんとかQ2進出を果たした。

 このQ1でロータス、HRT、ヴァージンと共に脱落したのはトロロッソのハイミ・アルグエルスアリ。また、最下位に終わったジェローム・ダンブロジオは107パーセントタイムをクリアできなかった。

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