2013年F1第14戦韓国GPの公式予選Q1は、ロータスのキミ・ライコネンがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおり。
韓国GPのスタートグリッドを決める土曜日の予選は現地時間14時にスタート。天候は曇り、気温25度、路面温度は33度を記録した。
ノックアウト方式で行われる予選最初のQ1は全22台が20分間のタイムアタックを行い、上位16位までがセカンドラウンドのQ2に進出する。
セッションがスタートすると、上位勢で最初にメルセデス勢がアタックを開始し、まずはニコ・ロズベルグが1分39秒台に入れてトップに立つ。それに続いたのはフェラーリの2台でフェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサが2、3番手につけた。
しかし、直後にメルセデスのルイス・ハミルトンが1分38秒台をマークし、トップが交代。アロンソもすかさず2番手に上がるが、ここでスーパーソフトを投入してきたザウバーのエステバン・グティエレスがハミルトンとアロンソの間に割って入る。
一方、本命のレッドブルはセッション終盤にコースインし、マーク・ウエーバーが3番手、セバスチャン・ベッテルも4番手につけた。
終盤は、レッドブル2台、そしてハミルトンらがミディアムタイヤで走行を続ける中、他のライバル勢はスーパーソフトに履き替え再度アタックすることに。結果トップには、ロータスのライコネンがつけ、ロズベルグが2番手。3番手にはニコ・ヒュルケンベルグが続き、4番手にアロンソがつけた。
ハミルトンとベッテルは6、7番手、ウエーバーは15番手でQ2進出となった。Q1敗退はウイリアムズ、ケータハム、マルシャの6台となっている。