2013年F1第2戦マレーシアGPの公式予選Q1は、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルがトップタイムを記録した。
マレーシアGPの予選は現地時間16時(17時)から。今年の予選はHRTの撤退で全11チームとなったためノックアウトされる台数がQ1とQ2で去年の7台づつから6台に減少。そのためQ1は全22台が20分間でタイムアタックを行い、上位16台がセカンドラウンドのQ2に進出することになる。
予選ファーストラウンドのQ1は、気温32度、路面温度41度のドライコンディションでスタート。セッションではレッドブル、ロータス、そして好調のフォース・インディア勢が走り始めからミディアムタイヤを装着しワンアタックをかける展開に。ここでスーティルが1分36秒809をマークし、トップでQ2に進出。2番手にライコネンがつけ、ハードタイヤでアタックしたニコ・ロズベルグとフェルナンド・アロンソが3、4番手につけた。
一方、レッドブルの2台はワンアタックでQ2進出を確定させることができず、終盤までコース上でアタックを続けることに。結局ウエーバーが9番手、セバスチャン・ベッテルは15番手でなんとかQ1突破となった。
ここでノックアウトされたのは、マルシャとケータハムの4台とトロロッソのジャン−エリック・ベルニュ、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスとなっている。