2012年F1第14戦シンガポールGPの公式予選Q2は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。
15分で争われた予選Q2は、序盤からスーパーソフトによるタイムアタックとなったが、マクラーレンのハミルトンとレッドブルのセバスチャン・ベッテルのふたりが他を圧倒する速さを見せ、ワンアタックのみで早々とQ3進出を決めてしまう。
一方、トップ10をかけた争いは終盤にかけて白熱し、ウイリアムズのブルーノ・セナはクラッシュして17番手に終わったものの、チームメイトのパストール・マルドナドは6番手に進出。スピンを喫したロータスのロメイン・グロージャンもセッション終盤はチームメイトを上回る走りで4番手につけた。
メルセデスはミハエル・シューマッハーが最後9番手に飛び込み、2台揃ってQ3に進出。キミ・ライコネンは12番手でノックアウト。フェリペ・マッサ13番手、セルジオ・ペレスも14番手に終わった。