2012年F1第19戦アメリカGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがQ1に続いてトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は16番手に終わり、Q3進出はならなかった。

 15分で争われる予選Q2は17台がアタックを行い、上位10台がポールポジションを争う最終セッションのQ3に進む。セッション開始時の気温は21度、路面温度は32度を記録した。

 全車ミディアムタイヤでの争いとなったセッションは、Q1トップのベッテルがライバルをさらに引き離す1分35秒台のタイムで早々とトップに浮上。2番手にチームメイトのマーク・ウエーバーが続き、いまいち調子の上がらないフェルナンド・アロンソに代わってフェリペ・マッサが3番手に食い込んだ。

 マクラーレンは、4番手タイムを刻んだルイス・ハミルトンとは対照的にジェンソン・バトンがマシンのパワーを失うトラブルに見舞われた。その時点で9番手につけていたバトンは残り2分の段階でスロー走行からピットに戻ってくるが、マシンはガレージに収められ、タイムシート上のバトンは無情にもトップ10からノックアウトされてしまった。

 ザウバーの可夢偉も、終始トップ10圏外の戦いを強いられ、最後に連続アタックを試みたものの、チームメイトにも先行を許して16番手に終わった。

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