2015年F1第5戦スペインGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムを記録した。
予選セカンドラウンドのQ2は15分間。Q1を突破した15台がタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
Q2は全車ミディアムタイヤでスタートするが、メルセデス2台は1回目のアタックで早くも1分25秒台に突入。24秒台に迫る1分25秒166をマークしたロズベルグがチームメイトを従えてトップに立った。
続く3、4番手にフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルがtうけ、5番手にウイリアムズのバルテリ・ボッタスとなった。
終盤はこの上位5台が最後のアタックを見送るなか、各車Q3を目指してアタックするが、最初にトップ10につけた10台がポジションを入れ替えながらも、そのままだノックアウトされることなくQ3に進出。4番手にウイリアムズのフェリペ・マッサが入り、トロロッソとレッドブルの4台を加えた5チームがQ3へ駒を進めるかたちとなった。
一方、2台揃ってQ2に臨んだマクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンが1分27秒854で14番手。1回目のアタックを中古タイヤで走ったフェルナンド・アロンソは新品のミディアムでベストタイム更新が期待されたが、最後のアタックでは若干ミスを犯しタイム更新ならず。13番手で予選を終えている。