ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2014開幕
轟音とともにセパン上陸、印象的な幕開けを飾る
【2014年5月10日マレーシア/セパン発】
先週末、ランボルギーニは轟音を響かせてメイン・パートナーのブランパンとともにマレーシアのセパンへ帰還を果たし、刺激に満ちた最も純粋な形のレーシングの新シーズンが開幕しました。
10ヵ国より集った総勢28名のドライバーからなる18のチームは、何百人ものファンとともにセパン・インターナショナル・サーキットに降り立ち、待望のランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ開幕を祝いました。
ヤシの木が並ぶ南国情緒溢れる地に建つセパン・インターナショナル・サーキットは、2つのブランドが合わさる場として理想的な舞台を提供し、ランボルギーニおよびブランパン両社が体現する妥協なきパワーと普遍的な精密な技術を称えました。同サーキットの全長は5.5kmで、15の精巧なターンと8つの超高速ストレートを誇っています。
本年最初のレースは、非常に高気温のもと、ドライバーの大半が過去に経験したことのないような過酷なトラック条件を突きつけられるという中で幕を開けました。しかし、ランボルギーニの精神を伝える選手たちはこれに耐え抜き、終始一貫して印象的なパフォーマンスを披露しました。最終的には、開催国マレーシア出身のプロ/アマドライバー、Zen Low Suan ChuanとDominic Angのペア(#69)が過酷なシリーズ初戦の地でPRO-AMクラス3位表彰台の登壇を果たしてファンを熱狂させました。
なお、PRO-AMクラスで優勝したのはダイナミックな走りを見せたイタリアのMax Wiserと中国のJiang Xinのペア(#9)。AMクラスでは、不屈の闘志を示したモナコのAndrea GarbagnatiとインドネシアのBob Indrasasanaのペア(#6)が優勝を獲得しました。
本年もこうしてアジアにおいて3シーズン目を迎えられたことは、アジアおよび全世界におけるランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズの人気が着実に高まっていることを示す証しと言えるでしょう。
ランボルギーニは、ドライバーたちが皆、同一の車種で競い、一部の微調整を除いて主要な変更は一切禁止という、最も純粋な形のレースを体験する他にはない機会とプラットフォームを顧客に提供しています。一方、ドライバーたちもこの形式を歓迎し、本シリーズに関わったすべての人々にフェアプレー精神溢れる唯一無二の体験を届けました。
セパンのランボルギーニ・ブランパン・ホスピタリティー・エリアでは、ランボルギーニ・ガヤルドの後継車、ランボルギーニ・ウラカン LP 610-4がマレーシアで初めて展示されました。
ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ2014は、今年11月にアジア初開催となるワールドファイナルに向けて、マレーシアに再上陸します。その暁には、この地で世界屈指のドライバーたちが究極の栄誉を賭けて火花を散らす姿が見られることでしょう。
レース結果(上位3位) – 第1レース
PRO-AMクラス
#9 Max Wiser / Jiang Xin
#24 Dilantha Malagamuwa / 星野敏
#69 Zen Low Suan Chuan/ Dominic Ang
AMクラス
#6 Andrea Garbagnati / Bob Indrasasana
#66 Steven Lin
#8 Daniel Bilski
●ランボルギーニブランパン・スーパートロフェオ 2014年レースカレンダー
・アジア
5月11日 Sepang セパン (マレーシア)
6月8 日 Sentul センツル(インドネシア)
7月13日 Fuji 富士 (日本)
8月24日 Korea 韓国
10月10 日 Shanghai 上海 (中国)
11月20-21日 Sepang セパン (マレーシア)
・ワールドファイナル
11月22-23日 Sepang セパン (マレーシア)