全日本選手権スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーションは7日、4月26日に神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で開催されるサッカーJ1川崎フロンターレvsガンバ大阪の試合前に、2台のSFマシンがデモランすると発表した。
スーパーフォーミュラと川崎フロンターレは、2012年から様々な形でコラボレーションを展開しており、12年、13年と2年連続で等々力の陸上トラックを活用し、スーパーフォーミュラマシンがデモラン。12年は試合前、13年はハーフタイムに走行しており、その迫力とパフォーマンスで場内を大いに盛り上げた。また、フロンターレのステッカーがその年デモランした車両に貼られ、その車両を応援すべく、サーキットへのサポーター観戦ツアーも開催されている。
そんなSFとフロンターレのコラボレーションが、今年も実施されることになった。今回デモランが実施されることになったのは、4月26日の第9節、ガンバ大阪戦のハーフタイム。このところ大久保嘉人の3試合連続ゴールなど好調のフロンターレに、遠藤保仁や今野泰幸など日本代表を擁するガンバがどう挑むか必見の試合だ。
今回デモランを行うのは、昨年も等々力を走った平川亮(KYGNUS SUNOCO)と武藤英紀(DOCOMO DANDELION)のふたり。マシンは、今季からスーパーフォーミュラに導入され、“クイック&ライト”のコンセプトのもと、F1に迫るスピードをすでに見せつけている“世界最速のワンメイクフォーミュラ”、ダラーラSF14だ。昨年までのSF13とはまた違ったターボサウンド、パフォーマンスを見られるのは間違いない。
また、今年もさまざまなイベントが楽しめる“フロンパーク”ではスーパーフォーミュラのPRブースが出る予定で、昨年までレースを戦っていたSF13の車両展示やキッズコクピット乗車体験など、さまざまなイベントが行われる予定だ。
毎年、フロンターレサポーターやアウェイサポーターの歓声に包まれながら走るこの等々力のイベントは、ドライバーたちも楽しみにしている。今季の等々力はどんな雰囲気となるのか、楽しみなところだ。
スーパーフォーミュラ ホームページ
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昨年の『スマイル・キッズwith川崎フロンターレ』の様子