鈴鹿サーキットは、10月のF1日本グランプリで実施するマクラーレンMP4/6・ホンダのデモランのドライバーに、スーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍する伊沢拓也を起用すると発表した。
マクラーレンMP4/6・ホンダは、アイルトン・セナとゲルハルト・ベルガーが1991年シーズンを戦ったマシンで、セナが3度目のチャンピオンに輝くとともに、チームもコンストラクターズタイトルを獲得した。デモランは、今年で25回目となる鈴鹿でのF1日本グランプリを記念して実施され、そのドライバーに伊沢が抜擢された。
デモランを披露することになった伊沢は、スーパーGT500クラスでRAYBRIG HSV-010を駆り現在ランキング首位、スーパーフォーミュラでも開幕戦を制すなど活躍。また、9月に行われるWTCC世界ツーリングカー選手権の鈴鹿ラウンドで、ホンダのワークスチームからのスポット参戦が決まっている。
デモランは、F1日本グランプリ決勝当日の10月13日(日)に行われる予定となっている。
■イベントなどの詳細は鈴鹿サーキット公式サイトまで
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