スーパーGT第4戦SUGOの予選でGT300クラスのポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの山野哲也、佐々木孝太が、今日の予選と明日の決勝に向けて語った。
GT300クラスポールポジション:SUBARU BRZ R&D SPORT
山野哲也
「まずは、いいクルマを用意してくれたチームクルーのみんなに感謝したいですね。また、佐々木孝太というドライバーは僕たちを喜ばせてくれるドライバーだということを改めて感じました。Q1については、クルマが進化したことで安心感も備わってきていて、鈴鹿のテストから接地感も上がってきたので、安心して攻めることができるようになりました。まだ煮詰めなければならない部分もあるのですが、公式練習を終えた時点でQ1通過は問題ないだろうという感じだったので、僕も安心して走ることができました。多くのスバルファンから『いつ勝つんですか?』と言われ続けているので、その日がこの日曜日になるように頑張りたいと思います」
佐々木孝太
「セパンでは僕のミスでポールポジションも獲れなかったし、レースでも結果的に表彰台にも届きませんでした。先日の鈴鹿テストでいろいろなメニューをこなせて、これまで以上に安心感もあり、乗りやすさも出てきました。今までのポールポジションは勢いで獲れてしまったという感じだったのですが、今回は決勝レースを見据えて自信を持てるポールだったと思います。公式練習での雨の走行のフィーリングは良かったのですが、スリックタイヤを履いた時はまだウェットだったので、タイムアタックはぶっつけ本番になりました。結果を見てわかるとおり、ミシュランタイヤがすごくよかったので、ポールを獲ることができました。他のチームの人からも『いつ勝つの?』とよく言われるのですが、誰よりも勝ちたいのは僕たちなので(笑)、1周目の1コーナーをトップで抜けて、このレースで勝ちたいと思います」