今週末のAUTO GP最終戦で逆転チャンピオンを狙う佐藤公哉は、レースウィークを心待ちにしていると述べ、自身の集大成となるレースにしたいと語った。
AUTO GPの今季最終ラウンドとなる第8戦は、チェコのブルノが舞台。今季、タイトルリーダーとしてシリーズをリードしてきた佐藤だが、前戦ドニントンパークのレース1で痛恨のリタイアを喫し、首位のビットリオ・ギレッリに11ポイント差の2位で今週末に挑む。
「前大会イギリス・ドニントンパークの決勝レース1、シリーズチャンピオンシップタイトル争いを考えると本当に痛いリタイアだった」と佐藤。
「しかし、いまさら後悔しても始まらない。また、最終大会が開催されるチェコ・ブルノは未知のサーキットだが、これも以前から分かっていたことなので、この段階でジタバタしても仕方ない」
「とにかく最終大会の練習、予選、決勝と全力を尽くして、ライバルの前でチェッカードフラッグを受けるだけ」
「タイトル争いではたしかに崖っぷちに追い込まれているが、いまは早くレースウィークにならないかと心待ちにしている。たとえどのような結末を迎えようと、やりきったという満足感が得られる大会、自分の今季の集大成と胸を張って誇れる大会にしたいと思う」
また、チームメイトの黒田吉隆も、誰にも負けない思いで最終戦を戦うと述べている。
「前大会では公式合同テストの段階からギアボックスの不具合に見舞われたが、そうした逆境の中でもやる気と集中力を切らさなかった結果、2レース連続入賞を果たせた」
「しかし、ここまでのレースを振り返ってみると、シーズン開幕前に思い描いていた内容とは程遠いというのが正直な感想。最終大会が開催されるチェコ・ブルノは未知のサーキットとなるが、このシリーズをこのチームで戦って良かったと感じられる一戦にしたいと思う。開幕大会のイタリア・モンツァを始め、表彰台に立っていてもおかしくないレースを不運なトラブルで取りこぼしてきただけに、この最終大会に懸ける思いは誰にも負けない」
