佐藤公哉(ユーロノバ・レーシング)は、AUTO GPシリーズ開幕戦マラケシュの決勝レース2で2位表彰台を獲得した。

 リバースグリッドで8番手からスタートした佐藤はレース序盤に5番手まで浮上すると、4周目から各車がピットインに向かう中、5周目にピットストップを行った。
 このピットアウト後に1台をパスした佐藤は3番手でレース中盤を迎えると、10周目を前に2番手を走るサム・デヨング(ビルトゥオージ)のテールを早くも捉えた。

 佐藤は、毎周0.5秒ほどの差でオーバーテイクの機会をうかがうが、デヨングも佐藤の動きをブロック。オーバーテイクを許さない。

 14周目、佐藤はテール・トゥ・ノーズからプレッシャーをかけるが、オーバーテイクしきれずコースオフしてしまう。しかし、一旦ポジションを戻し、再度攻撃に移った佐藤は16周目のシケインでついにオーバーテイクすることに成功した。

 レースは、2番手争いを尻目にトップを快走したポールシッターのマーカス・ポマー(スーパーノバ)が独走で初のトップチェッカー。2位に入った佐藤は前日の優勝と合わせてダブル表彰台を獲得する結果となった。

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