グループ・ロータスは、IRLインディカー・シリーズに参戦するKVレーシングテクノロジーとパートナーシップを結び、IRL第2戦セントピーターズバーグから佐藤琢磨のマシンにブリティッシュグリーンとイエローのロータスカラーが施されると発表した。

 F1ではロータス・レーシング入りが叶わなかった琢磨だが、新天地として選んだインディで、伝統のロータスカラーを纏って戦うことになった。かつてロータスはジム・クラークのドライブでインディ500を制すなど、アメリカン・モータースポーツでも活躍したが、今回KVレーシングとパートナーシップを結ぶことで、ロータスのインディ復帰が成し遂げられるとしている。

「レースで戦うことは、いつもロータスの意義のひとつだった。モータースポーツの世界で、ロータスの革新的技術が新たな歴史を作ってきた」と語るのはグループ・ロータスのCEO、ダニ・バハール。

「我々はF1の世界にも戻ったが、インディカーの世界でも再び革新を起こすことにした。世界の二大トップフォーミュラで争うロータスの名に、世界中のファンが興奮するだろう」

 琢磨のカーナンバー5のマシンには、F1同様ブリティッシュグリーンにイエローのストライプが第2戦から施される。また、サイドポンツーンにはオールドファンにはたまらない、『LOTUS-COSWORTH』の文字が施される。

 琢磨はこのニュースに、「これはすべての人にとって素晴らしいニュースです。ロータスドライバーになれることに興奮していますし、新たなプロジェクトが成功することを楽しみにいています」と語っている。

本日のレースクイーン

相沢明日加あいざわあすか
2025年 / スーパーGT
ZENTsweeties
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年9月号 No.1611

    [特集]世界一の知恵比べ
    F1開発最前線
    2025-2026

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円