全日本F3選手権は3日、第10戦・第11戦の予選が行われ、中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が両戦ともポールポジションを獲得した。
スーパーフォーミュラ第4戦のフリー走行に続いて始まった全日本F3第10戦の予選。今季ここまでPETRONAS TOM'Sのふたり、中山雄一と勝田貴元によってすべての勝利が占められている全日本F3だが、このもてぎを含め残り3ラウンド。中山にとっては早くもチャンピオン決定の可能性が出ており、他陣営の巻き返しにも期待がかかった。
そんな中、9時45分にスタートした第10戦の予選では、中山が盤石の速さをみせポールポジションを獲得。しかし、2番手には野尻智紀(TODA FIGHTEX)、3番手には千代勝正(B-MAX・F312)がつけ、PETRONAS TOM'S勢に割って入ることに成功した。
また、高星明誠(S Road NDDP F3)、ナニン・インドラ・パユーング(PTT SPIRIT F307)が競るNクラスは、高星がここでも強さをみせつけ、第10戦のクラスPPを獲得している。
10分間のインターバルを経てスタートした第11戦の予選でも、中山が強さをみせる。終盤、勝田に1/1000秒まで同タイムに詰められるが、最後のアタックで再びタイムを縮め、2戦連続ポールを獲得。タイトルに一歩前進した。2番手は勝田で、PETRONAS TOM'Sが最前列を独占した。
3番手には野尻智紀(TODA FIGHTEX)、4番手には松下信治(HFDP RACING F312)がつけることとなった。Nクラスは再び高星がクラスPPを獲得している。第10戦の決勝は3日の15時50分にフォーメーションラップがスタートする予定だ。
