F1第11戦ハンガリーGPの金曜フリー走行2回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンが1回目に続きトップタイムをマークした。
気温21度、路面温度24度で始まった午後2時からのフリー走行はセッションが進むにつれ天候が回復。終盤には路面温度も30度を超えた。
そんななか、スーパーソフトタイヤで初日最速となる1分21秒018をマークしたのは1回目トップのハミルトンで、マクラーレンはチームメイトのジェンソン・バトンも3番手タイムをマークした。
2番手はフェラーリのフェルナンド・アロンソ。レッドブルはロングランを中心に行い、クラッシュから復帰のマーク・ウエーバーが35周を走り4番手、セバスチャン・ベッテルも5番手につけ、いずれもトップのハミルトンからコンマ5秒と僅差を保った。
一方、トップ10入りを狙ったザウバー2台は、セッションを通して上位勢に続くタイムをマークしたものの、同じく好調な走りを見せたフォース・インディア2台の先行を許し、小林可夢偉が11番手、セルジオ・ペレスは12番手に終わった。