F1復帰を目指す小林可夢偉が、今週ケータハムのファクトリーを訪れていたと報じられている。
現在もふたつの空シートがあるケータハムには、今季のレースドライバーを務めたシャルル・ピックとギド・バン・デル・ガルデのほかに、元全日本F3王者のGP2ドライバー、マーカス・エリクソンも候補のひとりとして挙がっている。
また、フィンランドのTurun Sanomat紙は、元ザウバーの小林可夢偉がイギリスにあるケータハムのファクトリーを訪れていたとも報じている。
そのなか、残留を最優先にしているピックは、チームメイトに比べてスポンサーからの支援が少ないと噂されており、彼に代わってエリクソンがシートを得るとも言われている。
「ケータハムとの契約が最優先だけど、他のオプションもある」とピック。
「正直、シーズン終盤はドライバーではなくチームの財政に問題があった」
「彼(バン・デル・ガルデ)はデビューシーズンだった。その彼が前進したことは論理的なことだ。けど、インドより前は定期的に彼より前にいたし、有意なアドバンテージが僕にはあった」
「最後の3戦はギドのほうが良かった。けどそれは、僕が多くのメカニカルトラブルに襲われたからだよ」