2014年F1開幕戦オーストラリアGPの公式予選Q1は、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムを記録した。順位結果は以下のとおり。
今シーズン最初のポールシッターを決する予選最初のQ1は、現地時間17時(日本時間15時)からのスタート。セッション開始時の天候は曇り、気温26度、路面温度は31度を記録した。
今年もノックアウト方式で行われる予選は時間配分が変更になり、Q1は18分。7分のインターバルを置いて15分のQ2が行われ、再び8分のインターバルを置いて最終セッションのQ3は12分間によって争われる。
さらに今年はオプションタイヤが1セット追加され、予選Q3に進んだドライバーはQ3でのみ使用が可能に(決勝前に返却)。逆にQ3に進めなかったドライバーは、決勝でしか使用できない。
また、Q3に進出したドライバーは、Q2で自己のベストタイムをマークした時のタイヤでスタートしなければならない。
セッションがスタートすると、各車は序盤から早々と計測ラップに向かったが、開始10分を過ぎると心配されていた雨が降り出し、その後一気に雨足が強まるコンディションとなった。
上位はリカルド、ケビン・マグヌッセン、フェリペ・マッサがトップ3を形成。他の有力チームも順当にQ2進出を決めるが、Q1突破最後ポジションとなる16番手に可夢偉のケータハムが滑り込む。17番手マックス・チルトンとのギャップは僅差だったが、コースコンディションが最後まで回復することはなかった。
