2010年F1第14戦イタリアGPの日曜決勝で、BMWザウバーの小林可夢偉は0周リタイアを喫し、インスタレーションラップで不調を感じ、そのままトラブルを修復できなかったと語った。ペドロ・デ・ラ・ロサは14位だった。
■BMWザウバーF1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ 決勝14位
いいスタートをきって、ハイミ・アルグエルスアリを抜くことができた。その後は全力でプッシュし、前のドライバーたちについていこうとひたすら頑張った。でもルーベンスから後れをとり、その後はとても厳しいレースになった。今回は難しい週末になると分かっていた。土曜朝からマシンにてこずっていたんだ。
小林可夢偉 決勝リタイア
すごくがっかりしている。マシンはレースのコンディションではよかったから、楽にポイントが獲れたはずなんだ。でも最初のインスタレーションラップで、マシンに不調があることが分かり、その後シフトにトラブルが出た。ガレージに戻って、ピットクルーが直そうと全力を尽くしてくれた。ピットレーンからスタートして、何とかやってみたが、仕方ないけれどトラブルのためにあっという間にストップしなければならなかった。残念だが、こういうこともある。これからアジアに向かうのをものすごく楽しみにしているよ。