2012年F1ヨーロッパGPの金曜プラクティスで、ザウバーの小林可夢偉は12位/3位、セルジオ・ペレスは13位/16位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 フリー走行1=12位/2=3位
今日は、ハイドロリックのトラブルで午後にロングランができなかったけれど、それを除けば全く問題ない一日だった。午前中にはいくつかのアイテムをテストし、そのためにFP1ではパフォーマンスランをしなかったのだが、作業はうまくいった。セッティング作業のための時間がそれほどなかったにもかかわらず、ソフトタイヤを装着した時、マシンは好調だった。ここではタイヤの管理がキーになる。それにはドライビングだけでなく、マシンセッティングも重要だ。タイヤの性能があっという間に落ちてしまうことのないよう、決勝に向けてこの点を完璧にやることが重要だ。でも明日はまず予選に集中しなければならない。ここではグリッドポジションが他のコースよりも大事なんだ。オーバーテイクがすごく難しいからね。
セルジオ・ペレス フリー走行1=13位/2=16位
マシンバランスに満足できず、少し厳しい一日になった。燃料が少ない状態ではかなり苦労したけれど、燃料をたくさん積んだときには比較的よかった。今日は僕と可夢偉は違うプログラムで走り、たくさんのデータを集めたから、これから分析し比較する。今日は明日に役立つものを見つけられたと思う。