2011年F1トルコGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は10位、セルジオ・ペレスは14位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝10位
今日はすごく楽しかった。レースを心から楽しめたよ。去年のハンガリーよりもオーバーテイクがずっと簡単だった。
レース前、ペーター(・ザウバー)に今日は何ポイントか獲ると約束した。セバスチャン・ブエミをオーバーテイクする際に彼と接触し、パンクしたために大幅に時間をロスし、その結果1ポイントしか獲得できなかった。あれがなければ7位で完走し、もっとポイントが獲れていたと思う。マシンは素晴らしかったし、チームもとてもいい戦略を用意してくれた。彼らに感謝したい。
終盤には慎重にタイヤをセーブしながら走らなければならなかった。最終スティントは20周とすごく長かったんだ。でもうまくいったよ。
セルジオ・ペレス 決勝14位
今日のペースはよかったので、初ポイントのチャンスはあった。1周目の出来事がすごく残念だよ。パストール・マルドナドが僕のすぐ前でハードブレーキングをして、僕はよけきれずに彼にヒットしてしまったんだ。フロントウイングが壊れてピットに入らざるをえなかった。それから、両コンパウンドともタイヤのマネジメントがかなり難しかった。でもマシン自体はとてもよかった。これからもチームと協力し合って僕の予選パフォーマンスを向上させるために頑張るよ。