2011年F1マレーシアGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は7位、セルジオ・ペレスはリタイアだった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝7位(ハミルトンのペナルティで8位から昇格)
マシンはよかったし、チームも素晴らしい仕事をしてくれた。僕らがここで初めてポイントを獲れて本当に嬉しい。2ストップの戦略には少しリスクがあったけれど、すごくうまくいったと思う。人と違った戦略をとると、レースでライバルたちと常に異なるペースで走ることになるのが難しいんだ。マーク・ウエーバーとミハエル・シューマッハーとはフェアでいいバトルができた。楽しかったよ。
セルジオ・ペレス 決勝リタイア
僕のすぐ前を走っていたセバスチャン・ブエミのマシンから何かが脱落して、それが僕のマシンのフロアにヒットした。消火器が落ち、電気系が止まった。マシンのフィーリングはすごくよかっただけに、レースで完走できなくて残念だ。もう少し早くフレッシュタイヤに換えることもできたけれど、激しい雨が降るだろうと思ったんだ。