2010年F1第14戦イタリアGPの土曜予選で、BMWザウバーの小林可夢偉は13位を獲得、前のミハエル・シューマッハーとのタイム差も大きいが、これがこの日可能な最大限の結果だったと語るとともに、決勝ではもちろん入賞を目指すと断言した。ペドロ・デ・ラ・ロサは17位だった。
■BMWザウバーF1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ 予選17位
僕にとっては厳しい予選だった。午前中から気持ち良く運転できなくて、昨日のような感覚がなかった。ダウンフォースを更に増やしたけれど、リヤエンドの安定性とトップエンドスピードとの間で、いい妥協点を見つけられなかった。でもマシンはレースでの方が良いパフォーマンスをすると思うから、自分に何ができるか見てみるよ。
小林可夢偉 予選13位
予選では何の問題もなかったので、ラップタイムと順位に関しては、これが今日できる精一杯だったと思う。ミハエル(シューマッハー)は僕の前の12番手だけど、僕より0.3秒速く、これはかなり大きなタイム差だね。3回のフリー走行に比べると、マシンのバランスは改善されており、グリップレベルも向上していて、より自信を持てるよ。もちろん明日のレースでは、ポイント獲得を目指す。