2012年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、ザウバーの小林可夢偉は7位、セルジオ・ペレスは15位だった。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 予選=7位
マシンにもこの結果にも満足している。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ラップタイムはものすごく接近していて、どこかでほんの小さなミスをしただけで、ひどい結果になってしまう状況だった。僕のラップはよかったと思う。おそらく限界ぎりぎりまで絞り出せたとしても、あとコンマ1秒だっただろう。それ以上は無理だ。3台のマシンの前に出られたから、Q3ですべてを懸けた価値はあった。ここの気温の高さに適応できるよう努力し、それをうまくやれた。僕らの目標のひとつは予選の改善で、それを今日成し遂げることができたよ。この勢いとパフォーマンスを決勝でも維持しなければならない。僕らにはそれができると確信している。
セルジオ・ペレス 予選=15位
この予選には当然がっかりしている。でもマシンを決勝向けに少し変更したために、予選で不利になった。だから自信は持っている。ロングランでは有利だと信じているからね。予選ではマシンバランスがよくなくて、マシンの動きが予想しづらく感じた。決勝ではいい戦略で、一貫したペースで走りたい。アグレッシブなアプローチを採る必要がある。それをやれることは証明済みだ。