2010年F1第6戦モナコGPの木曜プラクティスを終えたBMWザウバーの小林可夢偉が、低速コーナーでのグリップ不足が一番の問題だとコメントした。
■BMWザウバーF1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ フリー走行1=17位/2=16位
望んでいた距離を全て走れたし、2回のフリー走行の間にたくさんの変更を加えた。僕らは正しい方向に向かっており、土曜日に向けてはもっと多くのアイデアがある。クルマはまだ速くできるけど、僕らは低速コーナーでタイムを失いすぎているんだ。個人的に、最初のフリー走行はかなり慎重にスタートした。僕が前にここを走ったのは2002年だったから、自分にとっては新しいコースを覚えるようなもので、もう一度慣れる必要があったんだ。2回目のフリー走行では、だいぶ自信をもって走れたよ。
小林可夢偉 フリー走行1=18位/2=17位
ここを運転するのは本当に難しく、何度かひやっとした。最初からそれなりのセッティングができていたと思うけれど、それでも低速コーナーではグリップを得るのが困難で、これが僕らの主な問題点となっている。セッティングを改善できるよう頑張って仕事をするよ。