BMWザウバーの小林可夢偉が、母国日本グランプリに向けて抱負を語った。
「僕は日本人だから、鈴鹿はホームレースになるね。ただ、ここ7年ぐらいはそれほど日本で多くの時間を過ごしていない。日本で最後にレースをしたのは17歳のときだったしね」
「もちろん、昨年トヨタでグランプリ前のフリー走行を走っているから、サーキットについては良く知っている。本当に素晴らしいサーキットだよ。ラップ全体がチャレンジングで、隅から隅まで気に入っている。僕らのマシンも鈴鹿で上手くやれると思うよ」
「鈴鹿に行くのはとても刺激的。多くのサポーターがいるし、僕のファンが座る特別なエリアは、2000枚のチケットがすぐに売り切れてしまったんだ。だから、シンガポールが終わった後、すぐに日本へと飛び立ったよ。レースの準備はもちろんだけど、食べ物や温泉なんかも楽しみだね」
