2011年F1モナコGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は5位、セルジオ・ペレスは前日のクラッシュのため欠場した。
■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 決勝5位
すごくハッピーだよ。予選ではかなり苦労していたけれど、今日はチームがピットストップ戦略をうまくやってくれた。タイヤ交換のタイミングは完璧だった。スーパーソフトタイヤであれほど長いスティントを走っても問題なかった。もっと長くもったんじゃないかと思う。
スタート後にはトラフィックに苦労したが、次々に前のドライバーたちがピットインしていき、僕にとっていい状況になった。1回きりのピットストップをした後、エイドリアン・スーティルに引っかかり、同時にマーク・ウエーバーからポジションを守らなければならなかった。その状況でタイヤを労わるのは少し難しかった。リスタートがなければ4位でフィニッシュできたはずだ。でも終盤マークが後ろからかなり接近してきて、ポジションを守り切るための手だてはなかった。でも難しい週末を過ごした後で5位を獲得したことは素晴らしい成果だと思う。
セルジオ・ペレス 決勝欠場