12月6日(日)、筑波サーキットで開催されるイベント『スピード×サウンド トロフィー』で小林可夢偉がSF14を操りレコードタイム更新へ挑む。
『スピード×サウンド トロフィー』はautosportやRacing On、Option、Hyper REVといった10誌以上のモータースポーツ・クルマ関連雑誌が合同で開催するイベント。東京モーターショーなどの展示型イベントとは異なり、クルマの迫力あるスピードやサウンドを体感してもらう観戦型イベントとなっている。このなかで可夢偉のタイムアタックが実施されることとなった。
会場となる筑波サーキットは、かつてグループAやF3などが行われていたサーキット。近年は全日本クラスのレースは実施されていないものの、チューニングカーのイベントやジムカーナ、2輪イベントなどが開催されている。
現在の筑波サーキット公式レコードは、1999年に全日本F3選手権でダレン・マニングが記録した51秒312。しかし、非公式のレコードは2001年に脇阪寿一がフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)車両で記録した46秒935となっており、14年以上破られていない。可夢偉とSF14の組み合わせが、どんなタイムを叩き出すのか注目だ。
イベントではそのほか、レジェンドF1マシンによるデモランやD1マシンの筑波全周ドリフトといった走行イベント、マフラーによるサウンドの違いなどを体感できるイベントも実施される。
『スピード×サウンド トロフィー』の開催概要、チケット購入方法などは公式ホームページ(http://speedsound-trophy.jp/)まで。