鈴鹿サーキットは今年もF1日本グランプリに合わせて、スペシャルパッケージの鈴鹿サーキット限定ミニカーを販売する。
今年も日本グランプリの会場では限定モデルのダイキャストミニカーが4種類販売されることになっている。そのなか、最も注目されるアイテムに、昨年の日本GPでティモ・グロックの代役として雨の金曜フリー走行に出走した小林可夢偉のマシンがある。
このモデルは昨年のフリー走行で可夢偉が走らせたトヨタTF109の日本GP仕様で、ウエットコンディションに対応してタイヤもウエット用を装着。可夢偉がグランプリ初出走を果たした記念のモデルでもあり、鈴鹿サーキットのオリジナルパッケージに収められ、限定で1008台が用意されている。
また、その他の3台も可夢偉のモデルに劣らぬレアアイテムが揃っており、09年のワールドチャンピオンマシン、ジェンソン・バトンのブラウンGP 001も昨年の日本GP仕様で、かつ後期型では初のモデルという逸品。
さらに、フェルナンド・アロンソのフェラーリF10は、「1997-2010 OFFICIAL SUPPLIER」の文字が踊るブリヂストンのラストイヤーパッケージに収められている。生誕50周年の特別パッケージに包まれたアイルトン・セナのMP4/7Aも、限定1500台が販売される。
会場では、発売初日の8日(金)のみ整理券が配布され、観戦券1枚あたり、1車種につき2台までの購入が可能。販売場所はグランドスタンド裏のGPスクエア フードコート上に設けられた特設販売会場で、整理券はモータースポーツランド・ショートコース内特設ブース(最終コーナー付近)で配られる予定だ。
