韓国初のF1グランプリを、地元メディアも大きく報じている。韓国三大紙のひとつ、中央日報の日本語電子版は“時速320キロ”コリアグランプリが開幕、との見出しでF1の迫力を伝えた。
韓国初のF1開催にあわせ、中央日報のほか、朝鮮日報、東亜日報という韓国の主要日刊紙もF1の開幕をそれぞれの視点で報じている。
中央日報のトップを飾る同記事では、世界最高峰のF1マシンを操るドライバーを“フォーミュラワンドライバーは試練と向かい合う存在”と、F1ドライバーに求められる過酷な条件を詳しく解説。また同紙では、ミハエル・シューマッハーの単独インタビューなども掲載している。
一方、朝鮮日報では現地でF1を観戦したファンの反応も紹介。初めて体験するF1マシンの轟音に驚いたという声や、耳栓の準備もなく騒音に不機嫌を感じたファン、そのほか中国から来た外国人観戦客の声など、様々な現場の様子をレポートしている。