今月初めに2年前のルノーF1マシンを走らせた女性ドライバー、マリア・デ・ビロタが、F1初走行の感想を語った。

 デ・ビロタは現在スーパーリーグ・フォーミュラに参戦するスペイン出身のドライバーで、元F1ドライバー、エミリオ・デ・ビロタの娘。彼女は、8月第1週、ポール・リカールにおいてR29で300km以上を走行した。ルノーF1チームは、今回のテストの目的は、彼女にF1マシンを初体験する機会を与え、F1のシステムやマシンバランスなどに慣れてもらうことだったと述べている。

「女性ドライバーとして、F1マシンを走らせる機会をいただいて、とても嬉しかった」とデ・ビロタ。
「F1はモーターレーシングの最高峰だから私にとって昔からの夢だった」
「走行はとてもうまくいったわ。理想的なコンディションで、チームのおかげですぐにリラックスすることができた。マシンに慣れるまであまり時間がかからなかったし、慣れてしまえば、すぐにプッシュすることができて、この経験を心から楽しむことができた」

 ルノーF1のチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、今回のテストについて次のようにコメントしている。
「マリアにR29をドライブしてもらうチャンスを提供することができて喜んでいる。チームが、新たな才能あるドライバーを評価し、さまざまなドライバーにチャンスを与える能力を持っていることを誇りに思う」
「マリアは期待されていたことをきちんとやってのけた。一歩ずつ前進し、まずまずのラップタイムをマークし、1日を通して全くミスをしなかった」

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