IZODインディカー・シリーズに参戦するデイル・コイン・レーシングは、ジャスティン・ウィルソンとアナ・ベアトリスに加え、インディ500の3台目のドライバーにピッパ・マンを起用することを明らかにした。
イギリス出身の女性ドライバーであるマンは、2011年にインディカーの数戦に参戦し、インディ500では、20位でフィニッシュしている。
「私が実際にデイルに初めて会ったのは数年前。まだアメリカに来る前で、インディカーと合併直前のチャンプカーのセブリングテストに参加することが決まったころよ。それ以来ずっと話を続けていて、昨年のバンプデイではデイルのクルマに乗る直前だったの。一年後、私たちはこのプログラムを進めることができたわ」とマンは語る。
2011年のラスベガス戦では、ダン・ウェルドンが亡くなった多重クラッシュで、火傷を負ったマン。シングルシーターでのレースは、ソノマで行われたオートGP以来となる。
マンの参戦により、現在のところ30名のドライバーがインディ500に参戦を予定している。