IRL第3戦アラバマでは初日のプラクティスから順調にマシンセッティングを進めた佐藤琢磨。予選では前日以上の速さを見せて第3ステージに進出、自身最高となる6番グリッドを手中にした。
 オーバーテイクの難しいサーキットだけに、グリッドポジションは重要。上位入賞への条件のひとつをクリアした琢磨が、いよいよアメリカンレースの舞台において本領を発揮してくれそうだ。
 
IZODインディカー・シリーズ 2010 第3戦
セントピータースバーグ
●予選:6位
「久しぶりにいいフィーリングを感じて、気分的にも高揚してます」

Q:昨日のプラクティスからセッティングを変更しましたか?
A:普通だったら予選の前にプラクティスがあるんですけど、今日はいきなり予選だったので、昨日の夜にエンジニアと色々話をしてセッティングを変えました。だから今日は楽しみな部分と、不安な部分と両方ありましたね。

Q:実際に走って見て、変更が正解だったわけですね?
A:Q1で走ってみて感触が良かったので思い切ってプッシュできました。ただ、僕らの考えとしてはQ1を通って、さらにQ2も通って……というのがまずは目的だったので、タイヤは持ってるものをすべて使っていきました。

Q:ソフトコンパウンドのレッドタイヤ、オルタネートタイヤを第2ステージまでに2セット投入したということですね? 1セット目の「赤」(オルタネートタイヤ=ソフトコンパウンド)で第1ステージを2位で通過。第2ステージも「赤」を4ラップしか使わずにファイナル進出。上手にマネージメントしてファイナルを迎えたように見えましたが?
A:自分たちはQ3に行くのにユーズドのレッドしかなかった。それで走ってみると、やっぱりガクーンとグリップが落ちてましたね。路面温度も上がってたし、それに対してうまくクルマを合わせられなかった。最後に攻め切れなくて残念でした。でも、とりあえず今回は順調に繰り上がってきたし、できる限りのことはやれたので、すごくいい1日だったと思います。

Q:予選でファイナルステージに進むことで存在感を示すことができましたね?
A:そうですね。やっぱり気持ち的には高揚もしてくるし、久しぶりにいいフィーリングを感じて楽しかったです。

Q:KVレーシング・テクノロジーは3台すべてが予選第2ステージに進みましたね。
A:他の2台は昨日までストラッグル(もがく)していた面がありましたけど、僕が昨日から作ってきたセッティングをコピーして、一気に良くなった。それは良かったですね。

Q:決勝に向けてもマシンのバランスは良いのでしょうか?
A:バランスはブラック(プライマリータイヤ)の方が良いですけど、全体的に見て安定していると思いますよ。レッドもセント・ピータースバーグほど性能を落としてしまうセッティングにはなっていないんじゃないか。そう感じてます。

Q:明日のレースは3列目スタートですが、目標は?
A:トップ6に入れたのはポジティブなこと。ここはオーバーテイクが難しいコースだし、先ずは1コーナーの混乱は避けたい。これで3レース目だけれど、僕はまだ完走できていないので、それを目差して頑張ります。レースでのピットストップも経験をしてないし、明日はそれを経験して、そうしたらまたひとつ何かが見えてくると思います。

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