IZODインディカー・シリーズ第10戦トロント。決勝前の最後の走行に挑んだロータス/KVレーシングの佐藤琢磨。トップから1秒3遅れの1分03秒1282をマークし21番手となった。
決勝日の朝に行なわれるウォームアップは30分間と短い。各チームともレースに向けたセッティングの確認作業を行うわけだが、ハードコンパウンドのプライマリータイヤとソフトコンパウンドのオプショナルタイヤの両方を装着して走り、どちらでもマックスのパフォーマンスを引き出せるようにしなければならない。その際には、フルタンクから燃料が軽くなっていく点、タイヤの磨耗が進行する点も考慮しなければならない。琢磨のトロントでのウォームアップは、狙った通りの高いマシン性能を引き出すものとはできなかった。決勝に向けてセッティングをさらに変更するという。
ファイナルプラクティス:21番手
7月18日(日)
天候:晴れ
ロングランで安定して走れるマシンまでもう一歩
Q:ウォームアップは、予定していたプログラムをこなせましたか?
琢磨:うーん、決勝に向けて、もうちょっと変えます。
Q:トライしたことがうまくいかなかったんですか?
琢磨:そうですね。思ってたよりも良い方向にいかなかったですね。フルタンクでのマシンの動きがイマイチで、もうちょっとスタビリティを上げていかないとキツイかもしれない。
Q:昨日までの方が良かったようなところもあったのでしょうか?
琢磨:いや、そうではないんですが、ウォームアップでのマシンはニュータイヤのフレッシュラバーに助けられてタイムを出せるんですけど、タイヤが古くなって来た時にクルマ本来の力が出てきちゃうんで、コーナーによって結構安定していなかったんです。
Q:ロングランで安定して走れるマシンにしていきたいのですね?
琢磨:そうですね。それがもう一歩なんです、今は。
Q:策はすでにあるんでしょうか?
琢磨:わかんないけど、これからガレージでまたデータをジックリ見て、検討します。
