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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.08.30 00:00
更新日: 2018.02.16 11:00

山西康司&JLOCランボルギーニ、鈴鹿はリタイアに


『2012 AUTOBACS SUPER GT 第5戦 第41回 インターナショナル ポッカ 1000km』

GT300クラス
87号車
JLOC ランボルギーニ GT3

チームJLOC  http://www.jloc-net.com/
SUPERGT   http://supergt.net/jp/

2012年8月19日(日)・決勝
会場:鈴鹿サーキット(5.807km)
天候:晴れ
気温:30℃(14:30時点)
路面温度:45℃(14:30時点)
コースコンディション:ドライ
観客:3万5500人

 8月19日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットにおいて、2012 オートバックス SUPER GT第5戦「第41回インターナショナル ポッカ1000km」の決勝レースが行われました。

土曜日
公式練習:12位
 走りはじめから空力パーツの問題がありましたが、なんとか予選直前にいつもの雰囲気に近いバランスを取りました。タイヤの選択としてはハード目のタイヤがハンドリングが良くて、決勝に対しての作戦も考慮したうえでそれにしました。2台とも同じ傾向にあり同じ選択でした。

予選
Q1:8位
 山内選手が8番手タイムとなる。j実質アタック1周目のタイムで辞めて、16位に残ればタイヤを温存できたが熱を入れる時間が掛かったようで念の為にアタック2周したようだ。

Q2:9位
 僕が担当。タイヤはQ1の物を使いましたが快心のアタックだったと思います。

Q3:6位
 決勝用タイヤで山内君も頑張ったが、7番手。直線スピードが伸びないので、
これが限界だった。トップの車両が車検違反となり一つ繰り上がり6番手となりました。
他が速いというよりも自分達が遅いことに気が付いて、決勝に向けて対策をしました。

日曜日
フリー走行:3位
 路面はウエット。そしてインターミディエイト(浅溝レインタイヤ)で走りだしました。前日から対策を施しておいた調整がうまくいきましたし車は予選より速かった。僕はドライで走るつもりだったがウエットタイヤのまま交代したようで、前日からの違いを見るのがとても難しかった。

 バランスはかなり変わってしまっていて直線を重要視しながらも決勝に向けてタイヤがもつようにセッティングしました。実は決勝は2スティントを無交換で走りきる作戦だったのでタイヤのライフが重要でした。6スティントを3セットのタイヤのみで走り、PIT時間を短縮する作戦でした。

決勝:25周リタイヤ
 山内選手が順調に順位を守り、25周目には4~5番手を走行していましたが、エンジントラブルでヘヤピン出口でリタイヤ。彼は2スティント目のタイヤのライフを確保していたはずだったので走行を楽しみにしていましたが残念ながら僕らの1000kmはこれで終わり僕は走行出来なかった。

 今回は荒れたレースでした。

 1000kmは長いレースなのですが序盤にリヤイヤする車も沢山あって、燃費を攻めすぎて止ったり接触やタイヤのバーストなど…怪我をする選手が出なかったので本当に良かったと思います。88号車が生き残り…3位表彰台。楽しそうだったよね.。僕らも2位や3位を争いながらレースできて居たはずでそこに加わりたかったですよね。

 心の中で応援してくださいました方々のお蔭で良いきっかけは掴みました。応援どうもありがとうございました!! 次戦は富士。結果が付いてくるように運も見方に出来るようにもっと頑張ります。後半戦も応援宜しくお願い致します!!


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