19日に決勝レースが行われるスーパーGT第5戦インターナショナル・ポッカ1000kmで、SUBARU BRZ R&D SPORTの山野哲也とカルソニックIMPUL GT-Rの松田次生が、JGTC全日本GT選手権/スーパーGTの参戦100戦を達成することになった。

 今季はSUBARU BRZ R&D SPORTをドライブしている山野は、1999年に雨宮マツモトキヨシRX7で全日本GT選手権にデビュー。「憧れていたレース」というJGTCで山野は翌2000年にはスペシャルステージのセパン戦で初優勝を飾り、2004年にはM-TEC NSXで初めてのタイトルを獲得。以降05年、06年と異なるマシンでGT300クラス3連覇を飾る偉業を達成した。

 07年からはクスコDUNLOPスバルインプレッサ、そして09年からはR&D SPORT LEGACY B4をドライブ。スバルドライバーとして今季もSUBARU BRZ R&D SPORTをドライブしているが、得意の鈴鹿で100戦を達成した。

 土曜のピットウォーク中に行われたお祝いのセレモニーには、SUBARU BRZ R&D SPORTの本島伸次監督やSTI辰巳英治総監督、そしてチームメイトの佐々木孝太をはじめ、多くのスタッフからケーキが送られた。

 一方、土曜キッズウォークでは、同じく100戦を迎えた松田次生の記念セレモニーが行われることに。2000年に綜警McLaren GTRでデビューした松田は、翌年からホンダの中心ドライバーとしてNSXをドライブし、2006年にはニッサンに電撃移籍。GT500クラスで戦い続け、10勝を挙げている。

 松田にはカルソニック・チーム・インパルから大きな記念プレートが送られ、ニッサン系ドライバーが集合し松田の100戦を祝った。地元三重県出身の松田は「この鈴鹿で100戦を迎えられて本当に嬉しく思います」と笑顔でファンの声援に応えていた。

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