スーパーGT第1戦岡山のGT300クラスで優勝を飾ったGAINER DIXCEL DUNLOP R8の田中哲也と平中克幸が、決勝レースについて語った。

GT300クラス優勝
GAINER DIXCEL DUNLOP R8
田中哲也
「去年のレースでは2位ばかりで優勝することができず、さらにダンロップタイヤを履くようになってから、JAFグランプリ以外のシリーズ戦では一度も勝つことができていなかったんです。そういう意味では、勝てたことが単純にうれしいですね。今年はシリーズチャンピオンを絶対に獲りたいと思っていて、そういう意味でもいいスタートを切れたと思います。テストでクラッシュしてしまって、その後メカニックの方々がすごく頑張ってくれたのですが、チームにすごく迷惑をかけてしまっていたので、とにかく今回のレースは結果で答えたいと考えていました。そういう意味でもすごくうれしいです。去年までだと今日のような状況になると、前に離されていくということが多かったのですが、今日は平中選手もすごく頑張ってくれたし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたダンロップタイヤも含め、ポルシェともちゃんと戦える状態になっていますし、このままたくさん勝てたらなと思っています。4月6日が子供の誕生日なので、この優勝を捧げたいと思います(笑)。今後のGT300はBOPも変わって、ウェイトも積まれていく状況の中、チャンピオンを獲るためには取りこぼしなく戦っていくことだと思っていますし、いい時には確実に取りに行くことが大事だと思います。それをやらないとチャンピオンは獲れないと思っています」

平中克幸
「去年は勝てるチャンスはあったと思うのですが、ずっと2位が続いてしまい、僕自身もセーフティカーが入っている時にクラッシュしてしまったりして、とにかくこの開幕戦で勝ちたいという気持ちがすごく強かったです。チームは今年もアウディのR8ウルトラという新車を用意してくれて、すごくいいパフォーマンスが発揮できていたので、これは行けるという感覚はありました。こうして、優勝することができ、記者会見の場にいることが本当にうれしいです。今日のレースについては自分が乗り込む前にチームと相談して、ポルシェとの一騎打ちになるだろうという予測はしていました。僕たちが先に入って、コースに戻ったあとの1、2周でプッシュすれば、ポルシェの真後ろに出られるんじゃないかという想定だったのですが、実際は給油に時間がかかってしまって、ポルシェははるか前にいるという状況になってしまいました。タイヤの状況も良く、こちらの方がペースが安定していたので、勝つことができたのだと思います。今後も取りこぼしなく、戦っていきたいと思います」

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