13日、ソノマで行われたIZODインディカー・シリーズの合同テストで、今季スーパーフォーミュラに参戦している平川亮がデイル・コインの18号車をドライブ。初めてのインディカーを体験した。
2012年に全日本F3とポルシェカレラカップ ジャパンの2冠を獲得、今季はスーパーフォーミュラにステップアップし、KYGNUS SUNOCO YAMATOの7号車をドライブしている平川は、13日からソノマでスタートしたテストにデイル・コインから参加。初めてのインディカードライブを果たした。
今回のテストは8月25日に決勝レースが行われるソノマ戦の準備とも言えるテストで、アンドレッティ・オートスポート、ドラゴン・レーシング、エド・カーペンター・レーシング、レイホール-レターマン・ラニガンといったチームが参加。また、パンサー・レーシングからはトロント戦で負傷したライアン・ブリスコが復帰。サラ・フィッシャー・ハートマンからはジョセフ・ニューガーデンとルーカス・ルーアが参加している。
そんなレギュラードライバーたちに混じってデイル・コインの18号車ダラーラ・ホンダをドライブした平川は、バンピーな路面とカーボンブレーキ、ターボエンジン等を初体験。最終的なタイムシートは出ていないが、トップから0.7秒落ちだったという。
ジャスティン・ウイルソンがレギュラードライバーを務めるデイル・コインだが、ソノマ戦に参戦する2台目のマシンに誰がエントリーするのか、まだ明らかにされていない。