2011文部科学大臣杯HDXシリーズ

第2戦
筑波サーキット
7月2日(土)

 梅雨シーズン真っ只中、曇天の筑波サーキットで、2011ハンドドライブ・クロスシリーズ第2戦が開催された。今度の大会は、ビクトリーサークルクラブ主催の“筑波チャレンジカップ"のサポートイベントである。HDXに集まったのは障害者が4名、健常者4名、青少年3名、計11台である。

 今大会ではサーキット側のご協力得て、8時からのスポーツ走行にHDXも参加可能となり、数台が出走した。パドックに集合したエントラントは思い思いに準備を進める一方で、天気の悪化が心配される。予報によると、降るかどうかはギリギリのところだ。第1回ブリーフィングではその点も含めた注意が通達され、予定時から10分遅れて、いよいよ予選走行の開始となった。

 1分14秒台の吉岡選手を筆頭に、全車とも順調にラップをこなして、10分間の走行を無事に走り終えたと思った矢先に、チェッカーを受けて減速をした前走車に後続が追突し、コースアウトをするというアクシデントが発生。幸い、両者ともに怪我は無かったものの、明らかに後走車のケアレスミスであり、後に厳重な注意を行った。

 昼の走行まで多少の時間があるため、各々破損した車両の修理、休息、食事などで過ごすうちに天気は多少回復し、雨の心配は無くなった。走行第2回決勝の前のブリーフィングでは、朝のアクシデントを引き合いに十分な注意を再度喚起したのち、いよいよ決勝走行が始まる。

 ローリングスタートから始まったレースは、吉岡・藤井・森谷のトップスリーが順位を守り周回を重ねるが、後半、2番手の藤井選手と 森谷選手のポジションがめまぐるしく入れ替わる。結果、今シーズンより初参加の中学生吉岡選手が2戦の連続優勝を飾り、2位には森谷選手、3位に藤井選手となった。

 レース終了の表彰式では、今回の大会組織委員長でもある当会今宮眞理事からトロフィーが授与された。

 今回初参加した岡本選手は、脳性まひという障害にも関わらず、独自の車両の準備・調整にはじまり、カートコースでの練習を重ね、5年目にして念願のHDXに参加するという夢を叶えました。本人の諦めない気持ちと、周りの方々の協力があってこそ実現したことであり、我々の知らないところでこのような努力と協力が地道に行われていることに改めて敬意を表します。誰でもがHDXに参加できるわけではありませんが、一人でも多く参加できるよう努力してまいります。引き続き、皆様のご協力いただけますようお願い申し上げます。

 次回第3戦は、7月30日、震災後初めての大きな大会が開かれる宮城県スポーツランドSUGOで行う予定です。

本日のレースクイーン

水瀬琴音みなせことね
2026年 / オートサロン
東京オートサロン2026イメージガールA-class
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円